2014年2月8日土曜日

システム開発における探索的と目的的?


最近思ったこと。

システム開発をしていると探索的に進めている場合と目的的に進めている場合があるなぁーと。

探索的とは?
目標を決めずに(大体は決まっているけど、細かくは、決めない)で、システム開発を進めること。

目的的とは?
目標を決めて、それに向かってシステム開発を進めること。

テストでも探索的テストとか言いますよねー

そこから取ったのですけど。

アジャイルとかは、「探索的システム開発」とも言えるのかなーとか。

私は、昨年、3月から関わっているプロジェクトは、探索的システム開発みたいな感じを

イメージしています。

仕様書は、書かない。テストをしながら、仕様を決めて行く感じ。

そんなの普通じゃないとか、そんなのうまくいくわけないとか、いろいろ言われます。

なんで、そんな手法をとっているかと言えば、アジャイルの『動くソフトウェアを重視する(価値置く)』

という思想に共感したからです。

これのいいところは、顧客もなにを求めているか、動くソフトウェアを見ながらあーだこーだ言って

要求を決められること。そのためには、『設計→実装→テスト』のサイクルが早くなければ

いけない。でも、これを早くするのも難しく、そこはうまくいかなかったなと反省しています。

来週の金曜日で一次納品。あと少しです。

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